乾燥肌は部屋やエアコンのせいじゃない 保湿力に優れたセラミドの正しい選び方

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クレンジングは、極力、やさしいものを選びましょう。クリームかジェルタイプで、洗浄力の弱めのものがベストです。クレンジングの段階ではメイクは半分程度落ちていればよく、その後ダブル洗顔すなわち石鹸洗顔で、残り半分を落とせばよいのです。

洗い終わったあとは保湿です。保湿はセラミド配合の美容液が最も保湿力が強いといえます。年齢とともに失われていくセラミドを補うということは、理にかなっているのです。

セラミドが十分あれば水分は蒸発しない

セラミド配合の保湿美容液を選ぶ際は、ポイントがあります。成分表示上にセラミド2、セラミド3など、数字のついたセラミドの表記があるものが、本物のセラミドです。乾燥がさほど激しくない人は、セラミドでなくてもヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を配合した美容液でもよいでしょう。美容液を手にとったら、すりこまず、肌に載せるようにつけていきましょう。量をけちらずたっぷり使うことも重要です。

こうして正しいスキンケアができていれば、暖房のきいたオフィスでも肌が乾燥することはないはずです。セラミドが十分にある肌では、湿度が0%になっても肌から水分は蒸発しません。だから人間は砂漠でも生きていかれるのです。

よく、部屋を加湿して肌を乾燥から守ろうとする人がいますが、快適な湿度にまで加湿しても、その部屋に一日いるわけにはいきません。外気に触れても乾燥しないためには、正しいスキンケアで自分の肌を変えていくしかないのです。セラミドを守って、うるおい肌をキープしましょう。

吉木 伸子 皮膚科・美容皮膚科医院長

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よしき のぶこ / Nobuko Yoshiki

皮膚科・美容皮膚科「よしき皮膚科クリニック銀座」院長。皮膚科医。1993年横浜市立大学医学部卒業、 同年慶応義塾大学病院 皮膚科学教室に入局。1994年浦和市立病院(現さいたま市立病院)皮膚科勤務。1996年埼玉県大宮市(現さいたま市大宮区)のレーザークリニック勤務。その間、アメリカ・オハイオ州クリーブランドクリニック形成外科、日本漢方研究財団附属渋谷診療所にて、美容医療および東洋医学の研修を行う。日本美容学校皮膚科非常勤講師を兼任。
1998年「よしき皮膚科クリニック銀座」を開業、現在にいたる。TV出演や雑誌の連載など多数。主な著書に『美容皮膚科医が教えるあこがれ「美人」のつくりかた』(日本文芸社)や『いちばん正しいスキンケアの教科書』(西東社)などがある。
 

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