話題のうどんチェーン《1150円食べ放題》本当にお得なの…?行ってみて驚いた「天ぷらの充実度」と「白米でカスタマイズ沼」の至福

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敷地内は余裕があり、レンタカーなどを使った出張におすすめの店舗だ。建物の入り口に入ると約10人が並んでおり、堅実な人気がうかがえた。

駐車場には25台の車を止めることができる(筆者撮影)

注文は入り口にある券売機で食券を購入するアナログ方式。選べるメニューは以下の8種類だ。価格は1150円に統一されている。

肉汁うどん
鳥汁うどん
カレー汁うどん
冷汁うどん
あま辛汁うどん
カレーうどん
肉うどん
おろしぶっかけうどん
選べるうどんはつけ汁うどんだけではなく、ノーマルタイプのものもある(写真は武蔵野うどん竹國HPから引用)

メニュー表には「お好きなうどんに麺・天ぷら・白米・漬物が食べ放題」と書かれており、1150円の食べ放題では麺のお代わりはできるが、頼めるうどんはあくまでひとつである。だが、天ぷらに白米、漬物も食べ放題で、火曜日と水曜日にはカレー、木曜日のランチの時間帯にはから揚げまで食べ放題で提供される。さらに、ソフトドリンクも1杯無料で制限時間も無制限。非常に太っ腹なシステムだ。

食べ放題に対して身構える人は少なくない。出張の同行者がいる場合に「1000円ちょっとでうどんと天ぷらを食べられるお店があるらしいよ」とマイルドに誘えることも魅力的なポイントのひとつだ。

システムは食券機の下に記載(筆者撮影)

8種類あるうどんで人気なのはオーソドックスな「肉汁うどん」。一方で、店長のイチ押しは豚バラ軟骨が入った「あま辛汁うどん」とのこと。同じ価格ならトッピングが豪華なほうに軍配が上がる。迷わずに「あま辛汁うどん」のボタンをプッシュ。三角巾と割烹着を着たおばちゃんに食券を渡すと「今日はカレーもありますからね」と丁寧に説明してくれた。

昭和のドライブインのような趣のある店舗

さて、店内を見ていこう。壁際を中心にテーブル席・カウンター席・座敷が設置されていて、中央にはご飯と漬物コーナーが置かれている。

シンプルなご飯ゾーン(筆者撮影)
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