海外の寒さで徹底検証してわかった!ワークマン《着る断熱材》が"最強アウター"と呼ばれる理由──2900円の本気クオリティに驚いた

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飛行機の中は晴天下でこそ「半袖で正解だったな」といった温度に感じたが、日が沈むと機内が一気に寒くなってきったので、私はリュックからXShelter(Lサイズ・ブラック色)を取り出した。

ワークマン XShelter
渡航中は膝掛けとしても活用しました(筆者撮影)

ワークマンは2025年9月に行われた新製品発表会にて、この衣服の機能性について「究極の無感覚状態」と表現していた。今回のフライトで、私はその意味を理解した。寒くも暑くもない快適な温度を保ってくれるのだ。

ワークマン XShelter
中国の広州で乗り継いだ際、ラウンジでシャワーを浴びた直後の筆者。エアリズムを着用している(筆者撮影)

ココが意外といいかも…。XShelterが「旅の相棒」にピッタリなワケ

同製品の「収納力と安全性の高さ」も見逃せない魅力の一つだ。両サイドにはジッパー付きのポケットが付いており、長財布程度の大きさであれば楽々収納できる。左側には内ポケットも付いており、私はここに飲料用の水(500ミリないし1リットル)を入れて持ち運んでいた。最もお気に入りだったのは左胸のジッパー付きポケットだ。スマホが余裕で入る大きさで、私はここに名刺入れ(財布代わり)を入れていた。

海外旅行ではスリなど軽犯罪対策が必要不可欠になるが、ジッパー付きの胸ポケットに入った貴重品を奪い取るのは難しい。さらに同製品のジッパー部分は収納できる構造になっているため、より安全性が高い。ちなみに私はXShelterを着て、プラハの街で約30分のランニングを行ったが、ジッパーは上下左右の振動に対してビクともしなかった。

ワークマン XShelter
ジッパーが収納できる点がGOOD(筆者撮影)
ワークマン XShelter
ロング缶のビールも楽々入る。筆者は海外渡航中、XShelterがあればショルダーバッグやスーパーの買い物袋が不要だと気が付き、途中から手ぶらスタイルで旅を楽しんだ(筆者撮影)
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