
おいしいクリを見分けるコツ
青果店などの店頭にクリが並ぶ季節になりました。比較的高価なので手が出づらいとは思いますが、季節になったら一度は食べたい食材の1つ。ただ、スーパーでよく売れる食材ではないようなので、購入する際はいいものを見極める必要があります。
クリは鮮度が落ちやすい食材ですが、スーパーでは常温の棚で販売されていることが多く、カビが生えて商品価値がなくなるのを避けるため、ネットに入った状態で販売されています。これだと乾燥しやすく、状態が悪くなりやすいので、状態のいいクリを選ぶ必要があります。ツヤがあって、ハリがあるものがよく、指で押してみてへこむようであれば鮮度が落ちているので、買わないのが無難です。
買ってきてからの扱いも重要です。クリの可食部は植物でいうところの種子の部分なので、常温に置いておくと成長しようとしてエネルギーをどんどん消耗し、味が落ちていきます。家に帰ったら、すぐに新聞紙やキッチンペーパーなどに包んで、ジッパー付きの袋に入れ、冷蔵庫のチルド室に保存しましょう。
ときどき紙を交換すれば、1カ月は保存できます。品種にもよりますが、低温で保存することでクリの糖度が上がり、おいしくなります。
材料 作りやすい分量
クリ 12個程度
コメ 2合(300g)
昆布だし 400ml
酒 大さじ1
うす口しょうゆ 大さじ1(または、しょうゆ 大さじ1)
塩 小さじ2分の1
無料会員登録はこちら
ログインはこちら