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ライフ #樋口直哉の「シン・定番ごはん」

ホックリ香る秋の味覚「クリご飯」をおいしく自作する極意、クリ料理"最大のハードル"を越えるカギは《意外とシンプル》だった!

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ホクホクした食感と香ばしい香りが食欲をそそります(写真:筆者撮影)
料理の腕を上げるために、まず作れるようになっておきたいのが、飽きのこない定番料理です。料理初心者でも無理なくおいしく作れる方法を、作家で料理家でもある樋口直哉さんが紹介する『樋口直哉の「シン・定番ごはん」』。今回は、秋の味覚の代名詞の1つ、クリを使った定番料理です。
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おいしいクリを見分けるコツ

青果店などの店頭にクリが並ぶ季節になりました。比較的高価なので手が出づらいとは思いますが、季節になったら一度は食べたい食材の1つ。ただ、スーパーでよく売れる食材ではないようなので、購入する際はいいものを見極める必要があります。

クリは鮮度が落ちやすい食材ですが、スーパーでは常温の棚で販売されていることが多く、カビが生えて商品価値がなくなるのを避けるため、ネットに入った状態で販売されています。これだと乾燥しやすく、状態が悪くなりやすいので、状態のいいクリを選ぶ必要があります。ツヤがあって、ハリがあるものがよく、指で押してみてへこむようであれば鮮度が落ちているので、買わないのが無難です。

買ってきてからの扱いも重要です。クリの可食部は植物でいうところの種子の部分なので、常温に置いておくと成長しようとしてエネルギーをどんどん消耗し、味が落ちていきます。家に帰ったら、すぐに新聞紙やキッチンペーパーなどに包んで、ジッパー付きの袋に入れ、冷蔵庫のチルド室に保存しましょう。

ときどき紙を交換すれば、1カ月は保存できます。品種にもよりますが、低温で保存することでクリの糖度が上がり、おいしくなります。

クリごはん
材料 作りやすい分量

クリ   12個程度
コメ   2合(300g)
昆布だし 400ml
酒    大さじ1
うす口しょうゆ 大さじ1(または、しょうゆ 大さじ1)
塩    小さじ2分の1
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