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「完璧でなくていい。間違えてもいい。でも、諦めない…」 timelesz・猪俣周杜に見る「愛される若手」の"正体"

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加えて、10月には『パパと親父のウチご飯』(テレビ朝日系)でドラマデビューを果たす。松島聡の主演作品で、猪俣は接骨院のアルバイト役を演じる。初のドラマ出演に緊張しながらも、「"お前を日本一の役者にしてやる!"ってみんな言ってくれたので、日本一の役者を目指して頑張ります!」(『テレ朝POST』より)と意気込みを語った。

令和のできる人材には「素直さ」が必須

猪俣を見ていると、従来の「できる人材」のイメージが覆される。

Google公式「プロジェクト・アリストテレス」ガイド(日本語版)において、チームの効果性で最も大切なのは心理的安全性だと明言している。まさに、猪俣のような「素直さ」を持つ存在は、チームの心理的安全性を高めるだろう。

日本テレビ系でも冠番組「timeleszファミリア」の放送が始まったtimelesz(日テレ公式HPより)

失敗を素直に認め、努力を素直に見せ、チームへの思いを素直に表現する。この素直さが、チームのメンバーを自然に結びつけているのだ。

猪俣は「オーディションでは悩み、落ち込み、スランプなども経験して何度も泣いた」と振り返っている。しかし、その繊細さを表に出すことはなかった。 間違えた時に見せる一瞬の戸惑い、努力が報われなかった悔しさを隠す姿。繊細な一面が垣間見えるから、メンバーもファンも「応援したい」と思えるのかもしれない。

「天然」と言われる猪俣だが、その本質は本能的に組織に必要なことを理解し、実践している。若干24歳という若さでだ。

完璧でなくていい。間違えてもいい。でも、諦めない。そして、チームのことを考える。諦めない突破力と、チームを思う愛され力。猪俣周杜が体現するこの2つの力は、すべてのビジネスパーソンにとって、大きなヒントとなるはずだ。

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