週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ビジネス

過去最大の出展社数となった2025年の東京ゲームショウで目立った「ポルノ的なもの」の多さ。巨大モニターに巨乳の美少女キャラクターや水着姿が並ぶ

6分で読める
2/4 PAGES

そのうえ、この手の展示会で女性のコンパニオンがいるのは東京ゲームショウに限った話ではないだろう。モーターショーなどでもよく見られるものだ。

そして、東京ゲームショウにおいては過去にセクシーな表現に対する批判があった。たとえば、2015年・2016年にはソニーモバイルコミュニケーションズがXperiaの出展において、水着の女性を風呂に入れるといった演出を行っていた。当然、低俗などと否定的な意見が寄せられた。

かくいう筆者も、10年ほど前に似たような出展を見たことがある。とあるゲームのプロモーションで、水着の女性に水鉄砲を撃つといったイベントがあったのだ。これには憤慨した。

なぜなら、それはゲームに関するプロモーションなのに、誰も作品を見ず女性ばかりに注目していたからである。コンパニオンが悪なのではなく、節度を持ってゲームを主にしてほしい。とはいえ正直なところ、こんな議論は飽きられたものですらあるだろう。

ところが、東京ゲームショウ2025ではポルノ的なもの、あるいはセクシーな表現の強さが筆者の印象に残ったのである。なぜか?

巨大モニターにセクシーなキャラクターが映される理由

『MIRESI:視えない未来』というゲームのブース。巨大な縦型モニターがかなり目立っていた(画像は公式Youtubeチャンネルよりキャプチャー)

具体例を見てみよう。『MIRESI:視えない未来』というゲームのブースでは、巨大な縦型モニターに巨乳の美少女キャラクターが映っており、時折セクシーなボイスを発するといった展示が行われていた。

別のゲームのブースでは、「そのゲームのキャラに扮したコスプレイヤーが口をつけた水筒をもらえる」といったイベントを開催していた。衝撃的といえよう。

大々的に展示しているものは男性向けが多かったが、女性向けのセクシーなコンテンツもある。『恋と深空』というゲームのブースは、表面的にはカッコいいイケメンがいるだけでふつうといえる。

人気の高い『恋と深空』。直接的な表現はないが、セクシーな描写と言うほかない映像がPVに含まれている(画像は公式Youtubeチャンネルよりキャプチャー)

次ページが続きます

3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象