《邦画実写の歴代興行収入ランキング》快進撃の『国宝』は1位奪取なるか?"吉沢亮と横浜流星"の好演が超話題!興収の展望を予測してみる

歴代1位の“あの人気作”を超えられるか?
このペースをキープしていけば、10月半ばには『踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!』超えが視野に入る。そこまでは、まだまだ遠い道のりだが、可能性は低くないだろう。
一般的な興行は、公開週をピークに週を経て右肩下がりになるが、『国宝』は公開から1カ月間、前週を上回る勢いで興収を伸ばし続け、4カ月目に入ったいまでも毎週10億円ほどを積み重ねる驚異的な興行になっている。
その背景にあるのは、年配層の歌舞伎ファンのリピーターの存在だろう。公開当初の初速こそ低かった本作だが、歌舞伎ファンの間で瞬く間に話題が広がり、それが歌舞伎界を巻き込んで世の中的なヒットになると、若い世代も巻き込むムーブメントと化した。
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