「鍋に浮かぶシルバニア?」Z世代が夢中の"キャラ白玉"がじわじわ熱い理由

今、Z世代の間で、自分で『白玉』を作り、SNSで自慢する人たちが増えているのをご存じでしょうか。
「え?白玉?簡単に作れるじゃない?」
「白玉で自慢になるの?」
と思った方も多いかもしれません。たしかに白玉は、作るのが簡単です。しかし、その「誰にでも作れる」ことがポイントで、Z世代の間で白玉作りがはやっているのです。今回は現役女子大生たちが、この「白玉ブーム」の理由について解説してくれます。
さりげないアピールがポイント
Z世代の間では好きなキャラクターのフォルムを白玉で再現し、SNS上にアップすることが流行している。白玉は、手間をかけずに粘土のように細かな造形を表現できるだけでなく、丸くプルプルとした質感にかわいさがある。さらに、自身の料理の腕前をさりげなくアピールすることができるのも人気の理由だ。
Z世代の多くは、凝った料理やスイーツを作った際にSNSでアピールしたいと思っても、周囲からあからさまな自慢と受け取られることを危惧して、手料理をSNSに投稿することに抵抗を感じている。
その点、白玉料理は作るのが簡単とはいえ、目や耳などのパーツ作りやその配置の工夫には、実はかなり手先の器用さが求められる。料理の腕前自慢と思われることなく、器用さをさりげなくアピールすることができるというわけだ。以下、事例を紹介していく。
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