「納税義務者1人当たり所得」が多い市区ランキング815!《千葉県浦安市》がぐっと伸びた!TOP20に東京圏以外から2市が登場

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納税義務者1人当たりの所得が最も多かった都市は?(写真:まちゃー/PIXTA)

市と、特別区(東京23区)を含めた全国815市区を対象に、納税義務者1人当たり所得の多い順にランキングを作成した。1位と815位の差は6.8倍もあった。

1位は東京都港区で、2位以下を大きく突き放し納税義務者1人当たり所得は1780万8000円となった。2位東京都千代田区は、1175万5000円。3位東京都渋谷区は、1165万2000円だった。

トップ20の中で東京圏以外の自治体からランクインしたのが、4位の兵庫県芦屋市(887万3000円)と15位の愛知県長久手市(531万2000円)だった。

増減額では…?

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また、増減額(5年前比)も掲載している。498位の兵庫県丹波篠山市(マイナス58.2万円)を除く全自治体で増減額がプラスになった。

増減額の1位も東京都港区(プラス563万8000円)だった。

2位には千葉県浦安市(プラス323万円)が躍り出た。浦安市は、都心へのアクセスの良さから近年人気が高まっているエリアであり、それが所得の増加に繋がっている可能性があるだろう。

なお、ランキング内は同数値でも順位は小数点第2位以下も含めて作成した。

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