私は毎朝シャワーを浴びたいタイプの人間だ。延長料金を払いたくない気持ちをグッと抑え、諦めてシャワーを浴びに行った。その後は歯を磨き、コーヒーを飲んでから退席。
気になる料金は、ナイトパック2570円+土日祝の追加料金330円+夏季(お盆休み)の追加料金110円+延長料金140円=計3150円だった。正直に申し上げて、かなりお得感があった。
快活CLUBを「コスパ抜群」で使い倒す方法
起床から2~3時間は絶好調で過ごしていた私だが、やはりベッドで寝るよりも睡眠の質は落ちるらしい。この日は電車の中で2回寝落ちした。カプセルホテルと比較したとき、睡眠の質という点では気持ち程度劣るかもしれない。よって快活CLUBで宿泊する際は、「仮眠と睡眠の間くらいの回復が期待できる」と考えるのがいいだろう。



快活CLUBでの宿泊の強みは、一にも二にも、料金体系の安さ。そして手軽さだと私は思う。ハイシーズンや都道府県を問わず、予約不要で、3000円前後で一晩を過ごすことができる。
私は今後、例えば飛行機が遅延して深夜着になり、終電がなくなったシチュエーションなどで、快活CLUBを積極的に利用したい。自宅にたどり着けない焦りや苛立ち、タクシー代など余計な出費におびえる心配がなくなったという意味で、今回の緊急宿泊は私の大きな財産となった。
最後に余談だが、先日私は暑さ対策として「涼む」目的で、日中に快活CLUBを利用した。40分の滞在で、料金はたったの460円。エアコンの効いた室内で、コーヒーを飲みながらソフトクリームを食べる時間は、控えめに表現しても「コスパ抜群で最高の時間」だった。
私と同じように浦島太郎になっている人は、機会があればぜひ玉手箱を開ける感覚で、快活CLUBを利用してみてほしい。
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