ワークマン「1500円リカバリーウェア」破格の“一般医療機器”を日常着用した正直な感想

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加えて、デザイン面にも工夫が凝らされている。両脇から腰部分にかけては通気性の高いメッシュ素材が採用されており、熱のこもりやすい部分の蒸れを防止。さらに、縫い目を外側に配置することで肌との摩擦を減らし、敏感肌の人でも快適に着用できるよう配慮されている。

「メディヒール(R) リカバリー長袖クルーネック」
表側はこんな感じ(撮影:筆者)
「メディヒール(R) リカバリー長袖クルーネック」
裏側はこんな感じ(撮影:筆者)

就寝時に着用してみた

最初に試したのは「就寝時」だ。筆者はもともと寝つきが悪く、特に夏場はエアコンを使っていても深く眠れない日が続くタイプである。このウェアを着て眠った初日、外気温が高い中でも、体感的に“暑苦しい”というより“ほんのり温かい”と感じる程度の心地よい暖かさがあった。これは、遠赤外線の輻射による血行促進の効果なのか、身体の芯からじんわりと温められているような印象を受けた。

この遠赤外線は、自律神経のうち副交感神経を優位にすることで、身体をリラックス状態へと導くとされている。入眠前に身体が温まることは、入眠までの時間を短縮し、より深い睡眠へとつなげるカギでもある。

着用を継続することで、いくつかの変化があった。入眠までの時間が短縮され、特に布団に入ってからスマホを見ながらうとうとするまでの時間が早くなったことを実感。さらに、夏の蒸し暑さで目が覚めることが減り、朝まで心地よい眠りが続くようになった。起床時のだるさや、身体の重さも軽減されたように感じられる。

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