「便秘対策に草も自分で育てる」フォロワー24万人"ウサギ飼育系YouTuber"、溺愛の日常

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

そして、ある日ふらりと訪れたペットショップで、運命の出会いを果たす。彼が出会ったのは、犬でも猫でもなく、小さなウサギだった。

小さなウサギとの“運命の出会い”

ネザーランドドワーフの赤ちゃん
Y字型の鼻を柵から伸ばした好奇心旺盛な灰色のネザーランドドワーフの赤ちゃん。この子に運命を感じ、家族に迎えることに(写真:やすさん提供)

やすさんが何かの気配を感じて振り返ると、柵と柵の間から、ひくひく動くY字型の鼻が覗いていた。灰色の産毛がはみ出し、柵の内側からはこげ茶色の一対の瞳がまっすぐにやすさんを見つめている。それは、片手に乗るほど小さなウサギだった。

思わず手を伸ばすと、「撫でろ撫でろ」と言わんばかりに柵に体を押し付けてくる。その愛らしさに、やすさんは天啓を受けたような衝撃を覚えた。

「……この子を、連れて帰ってあげたい!!」

そのペットショップには、犬も猫もいた。当初ウサギは選択肢にもなかったはず。すぐに飼い始めるつもりもなかったので、自宅がペット可物件かどうかもわからない。それでも、やすさんの勢いは止まらなかった。

その場でマンションの管理会社に電話をし、ウサギの飼育を直談判。「小動物であれば」と許可を得た。次にペットショップのスタッフに飼い方について詳しくレクチャーを受け、自宅の飼育環境を整えたうえで、なんとか飼育にこぎつけた。

こうして、やすさんとネザーランドドワーフ『ぽぽちゃん』との生活が始まった。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事