キリン“三宅王国”完成、求められる経営の成果

キリン“三宅王国”完成、求められる経営の成果

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ──。

明智光秀の娘にして禁断のキリシタンだった細川ガラシャが、関ヶ原の戦いで自決する際に詠んだ辞世の句。「散り時を心得てこそ、花は花の、人は人の価値がある」という意味だ。歴史好きで知られるキリンビールの松沢幸一前社長(63)は、自身の退任の気持ちを細川ガラシャの句と静かに重ねた。

新体制のキリングループが4月に船出した。キリンホールディングス(HD)の三宅占二社長(64)の下、主要事業会社のキリンビール社長にはHD常務だった磯崎功典氏(58)、キリンビバレッジ社長にはビバレッジ副社長から昇格した首藤由憲氏(59)が就任した(図)。


ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
  • 「合法薬物依存」の深い闇
  • 井手隊長のラーメン見聞録
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
変わる日立<br>IoTで世界へ挑む

日本を代表する巨大総合電機企業が今、「脱製造業」ともいえる動きに舵を切っています。攻めの主役は「ルマーダ」。社長の肝煎りで始まった独自のIoT基盤です。データを軸にGAFAと組むことも辞さないという改革の成否が注目されます。