キリン“三宅王国”完成、求められる経営の成果

キリン“三宅王国”完成、求められる経営の成果

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ──。

明智光秀の娘にして禁断のキリシタンだった細川ガラシャが、関ヶ原の戦いで自決する際に詠んだ辞世の句。「散り時を心得てこそ、花は花の、人は人の価値がある」という意味だ。歴史好きで知られるキリンビールの松沢幸一前社長(63)は、自身の退任の気持ちを細川ガラシャの句と静かに重ねた。

新体制のキリングループが4月に船出した。キリンホールディングス(HD)の三宅占二社長(64)の下、主要事業会社のキリンビール社長にはHD常務だった磯崎功典氏(58)、キリンビバレッジ社長にはビバレッジ副社長から昇格した首藤由憲氏(59)が就任した(図)。


ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • 最新の週刊東洋経済
  • 岐路に立つ日本の財政
  • 女性の美学
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
ナベツネが腹を割って語る<br>政治、そしてメディアの未来

読売新聞主筆として93歳の今も、社論をまとめる要の役割を果たしている渡邉恒雄氏。安倍首相と定期的に会食するなど、なお政治のキーマンでもある。歴代の首相を知る同氏は現在の政治とメディアをどう見ているのか。本誌編集長がインタビュー。