キリン“三宅王国”完成、求められる経営の成果
キリンは売上高3兆円、営業利益率10%以上という15年を最終年とする長期目標を掲げている。その達成にはオーストラリアとブラジルを中心にした海外事業の収益改善のほか、大黒柱の国内ビール事業の一層のテコ入れが必須だ。
「私も任期はあと1年しかないかもしれない」(三宅HD社長)。「“散り時”を間違えた」と言われないためにも、長期目標への道筋をつけることが求められている。
[+画面クリックで詳細チャートを表示]
(張 子溪 撮影:梅谷秀司、尾形文繁 =週刊東洋経済2012年4月14日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
ビジネスの人気記事