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「めちゃくちゃ並んでる」「広告が盛りすぎ」と酷評も…《ジャングリア沖縄》の“冷静な実際の評価”と、批判する人が知らない《沖縄の真実》

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  • 西山 守 マーケティングコンサルタント、桜美林大学ビジネスマネジメント学群准教授
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沖縄は亜熱帯地方であるが、冬場の海はやはり厳しい。冬場の沖縄の観光資源としては、ホエールウォッチングやプロ野球のキャンプがあるが、まだ弱い。「ジャングリア効果」で冬期の観光客を増やすことができれば、地域経済に与える影響も大きいだろう。

さらに言えば、沖縄北部の中核都市である名護市の活性化という課題もある。名護市には観光資源はいくつかあるのだが、中心市街地は空洞化している。

筆者は、名護市に1泊してそこからシャトルバスでジャングリアに訪問したのだが、交通が便利な割には、観光客の滞在は少なかった。

名護市の宿泊施設がより充実し、観光客や労働者など「関係人口」が増加し、地域経済が活性化することが重要だが、筆者が見る限り、まだそこまでは来ていないように思えた。

批判されながらも、連日チケット争奪戦が繰り広げられている(筆者撮影)

基地への依存からの脱却

ちなみに、名護市はアメリカ軍の新基地開発で揺れている辺野古を擁している。基地問題を議論しはじめると長くなってしまうが、基地への依存からの脱却という意味でも、地域経済の自立的な発展は重要なのだ。

もちろん、すべての課題の解決をジャングリアに負わせるのは過剰であると、筆者も重々に承知している。

ただし、ジャングリアが抱えている目の前の課題を解決して、長期的に集客できるテーマパークにしていくことは、ビジネスという見地だけでなく、地域活性化という点でも重要であるということを、より多くの人々に知っていただきたいと切に感じている次第である。

非日常的な空間が広がっている「ジャングリア沖縄」(筆者撮影)

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