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「十条駅前にできたタワマンの一部が廃墟化している」との噂が…。現地を訪れた私が見た光景と、ネットではわからない"意外な真実"

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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十条銀座に勝つのは確かに大変そうだ…

このモールの利用者は、マンション居住者だけではない。地元住民も考えられているだろう。ただ、地元住民はマンションの横に広がる「十条銀座」に行くはず……そう思う読者もいるかもしれない、

「別にモールがなくても、商店街でなんでも揃うよね」

これが、地元住民の声ではないだろうか。それは商店街の活気が示している。ほとんど同じ時間に私は十条銀座も訪れてみた。

十条銀座の入り口は今も昔も変わらない(筆者撮影)

朝だというのに商店街には多くの人がいる。昔に比べると(といっても10年前ほどだが)、チェーン店が多くなっているが、個人店もまだまだ健在で、そうした店の商品は激安だ。

店が立ち並ぶ。シャッター商店街なんのその、といったところ(筆者撮影)

ここで目立つのはお惣菜屋さん。唐揚げやコロッケが、破格の値段で買える。そういえば、昔よくここに来ていたときも、お小遣いでコロッケを買い食いした記憶がある。

こういう惣菜屋が軒を連ねる(筆者撮影)

十条銀座は、ほんとうに個人店が強い。ユニクロやしまむらが強い時代の中、個人経営のアパレルショップが多く立ち並んでいる。こうした店は他の場所だったら苦境を強いられていることも多い。けれど、十条ではここが「ナンバーワンアパレル」である。多くの人が店の中で商品を選んでいた。

多くの人がアパレルショップに集う(筆者撮影)

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