人事担当者のキャリア観《1》--仕事に誇り、スキルアップにも意欲的

人事担当者のキャリア観《1》--仕事に誇り、スキルアップにも意欲的

 

HR総合調査研究所

HR総合調査研究所(HRプロ)は2012年3月2~15日に、人事担当者に対して「人事のキャリアに関する」アンケート調査を実施した。社員に対するキャリアステップや教育研修に関する調査はたくさんあるが、人事という職種に対する調査はとても少ない。人事にかかわっている方々には興味深いデータだと思う。回答を得たのはメーカー人事118名、非メーカー人事174名だ。

リポートを2回に分け、初回は人事自身がどのようなキャリアで現職に就いたか、人事という職種についてどのように感じているか、そして日々の研鑽状況にフォーカスしたいと思う。さっそく内容を紹介してみよう。

●規模が小さいほど人事業務の掛け持ちが多くなる

まず回答者がどんな業務に就いているかを見てみよう。全体で見ると「新卒採用」が最も多く77%、続いて「教育・研修」71%、「中途採用」70%までが70%を超えた業務だ。

残りの業務を担当している割合はぐっと低くなり、「労務」や「人事管理」はともに55%、「人事戦略」46%、「契約・派遣・アルバイト採用」は43%だ。

この業務別パーセントを合計すると466%になる。つまり掛け持ちが多いことを意味している。大企業の場合は、採用、教育、労務が別になっていることが多いので、規模別に業務パーセントを合計してみた。

「1001名以上」の企業は331%、「301~1000名」の企業は440%、「1~300名」の企業は532%。予想どおり規模が小さいほど掛け持ちの割合は高くなっている。

図表1:担当している人事業務
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