「優良遺伝子CM」で大炎上! 今ハリウッドで最もホットな女優が、金髪、青い目、白い肌を誇示して失ったもの

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ホワイトハウス広報局長のスティーブン・チョンは、「シドニー・スウィーニーの広告は白を賛美する文化への移行を象徴する」と題したMSNBCの記事に対し、「リベラルの、この歪んで愚かな考え方こそ、2024年の選挙でアメリカ人があのように投票した理由。こんなあほらしいことに、みんな飽き飽きしているのだ」と、X(旧ツイッター)に投稿した。この広告がリベラルを激怒させ、それを保守が面白がっているという構図は明らかだ。

スウィーニーは、現在27歳。HBOのドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』や『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』などで頭角を見せた彼女は、この5年ほどの間にめきめきと存在感を増し、今や主演級の超売れっ子女優となった。

昨年春に日本公開されたロマンチックコメディ『恋するプリテンダー』にたっぷりあったビキニ姿のシーンでも見せつけたとおり、体はスリムなのに胸が大きいのも、男性ファンを増やした理由かと思われる(「アメリカン・イーグル」に言わせれば、それもまた「優れた遺伝子」なのか)。

浸かったお風呂の水で作った石鹸がバカ売れ

自分の持つ妖艶なアピールをスウィーニーは楽しんでいるようで、つい最近は、男性向けのボディケアブランド「Dr. Squatch」から、浸かったお風呂の水で作った石鹸「Sydney’s Bathwater Bliss」を販売。限定5000個が売り出されると瞬時に完売し、eBayに300ドルで出回るフィーバーぶりとなった。

そもそもは、入浴中の彼女がこのブランドを宣伝する広告が受け、「その残り湯を使用した」として発売したのが、この商品だ。そこへきてこの「アメリカン・イーグル」の広告と、彼女はここのところ何かとお騒がせである。

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