東上線池袋駅長に聞く「東武で乗降首位」の日常風景 繁華街の"マンモスターミナル"は駅員も大所帯
「着任して最初に池袋にやってきたときは、人混みの中をぶつからないように歩くのに精一杯で(笑)。皆さんうまく歩いているんですよね。すごいなあと思いました。さすがにいまは慣れましたが、やっぱり特別な駅ですね」(丸山管区長)
丸山管区長の抱く池袋のイメージとは。
「想像通りといいますか、眠らない街ですね。あとは、とにかく人が絶えない。池袋って、老若男女とにかくさまざまな人がいるんです。東口はアニメの聖地なんて言われていて若い人が多いですし、百貨店もあるし大学もあるし、芸術系の施設もある。いろんな年齢層の方が楽しめる、そういう街だなあと思います」(丸山管区長)
よく道を聞かれる
それだけさまざまな人が集まる街のターミナル。出入り口だけで40以上もあり、丸山管区長も駅構内を歩いているとよく道を聞かれるという。
「何番出口はどこですか?などと聞かれてもすぐにはわからないですよね……。だから構内の案内図をボロボロになるぐらい読み込んで、歩き回って」(丸山管区長)

東武東上線池袋駅の南改札。電車が到着するたびに改札から出てくる利用客でにぎわう(撮影:鼠入昌史)
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