東上線池袋駅長に聞く「東武で乗降首位」の日常風景 繁華街の"マンモスターミナル"は駅員も大所帯

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池袋のような巨大な街では、地域のつながりが希薄だと思われがちだ。だが、実際には地域が一体となって街を盛り上げていこうという意識が強いという。

東武をはじめとする鉄道各社の池袋駅もその一員。各社の池袋駅長もしばしば一堂に会することになる。鉄道会社同士、ライバルでもありながら、一方では同じ池袋駅を盛り上げる仲間という意識もあるようだ。

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他社との連携も重要

「これだけ大きな駅ですから、バランスを欠いてしまうとやはり成り立たなくなってくることがあるんです。だからよりよい駅にしていくためにも、定期的に集まって親睦会というか情報交換をやっています。お互い抱えている課題とか悩みごとを話して、『ウチはこうやってます』みたいな」(丸山管区長)

中央改札のラッチ内。右手奥にはJRの改札が見える(撮影:鼠入昌史)
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