初開催『ダブルインパクト』の見どころを徹底解説!ロコディ・ななまがり・かもめんたる…「漫才とコントのギャップがカギ」か?

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『ダブルインパクト』公式サイトより引用
『ダブルインパクト』公式サイトより引用

いよいよ『ダブルインパクト』の決勝戦が開催

今月21日、いよいよ『ダブルインパクト~漫才&コント 二刀流No.1決定戦~』(日本テレビ・読売テレビ系)の決勝戦が開催される。

プロ・アマ、芸歴を問わず、ユニットも出場可能。優勝賞金1000万円。今年2月に開催を発表後、間もなくエントリーを開始し、4月からは1回戦がスタートした。

公式サイトに掲載された1回戦の規定には、「『漫才2分』か『コント2分』どちらか1つ」での審査に加え、「エントリーが一定数を超えた場合、動画審査で対応させていただく場合があります」との注意書きもあったため、予選が開始される前から審査方法を懸念する声も目立った。

1回戦が終了した後、出場者から直接話を聞く中で「2回戦からは、例えばAブロックの組が順番に漫才をやって、その後に同じ要領でコントを披露する。それをブロックごと繰り返すらしい」といったおぼろげな情報しか入ってこなかったのを思い出す。

エントリー数は2875組、準々決勝までは東京会場、大阪会場に分けて審査が実施された。5月に2回戦と準々決勝、6月に準決勝とタイトなスケジュールで予選は進み、あっという間に決勝となった。

決勝では、漫才とコント、それぞれ4分のネタを披露。審査員ひとりが持ち点100点(審査員5人で500点満点)で採点し、ネタ2本の合計得点で優勝者が決まる。

注目すべきは、1本目のネタの順番が「出場者7組が希望を提示し、被らなかったら決定、被ったら抽選」というドラフト制で決定し、「コントと漫才、どちらを先に披露するか」を選ぶことができる点だ。この駆け引きが大会特有の緊張感を生み出すに違いない。

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