台風接近時の《今すぐやるべきこと》まとめました→危険が迫っているときの「NG行動」と「避難判断のタイミング」に、自宅ですべき“SCNG”とは?
窓の内側から、ガラス部分はクロスさせて、窓枠は隙間がないように養生テープを貼る。木材などの飛散物なら耐えられる。ガムテープは窓からはがすのが大変なのでNG。
★「SCNG」で対策!
「S(シート)」…窓ガラスにシートなどを貼る
「C(クローズ)」…空気の出入り口を閉める
「NG(No Going out)」…無理な外出をしない、させない
水のうを作り、浸水を防ごう
屋内浸水の可能性がある地域の家は、重くて使い勝手の悪い土のうの代用として「水のう」で被害を防ぎましょう。ライフライン(水道)がストップした際は、水のうの水を生活用水に利用することができます。
★水のうの作り方
①ビニール袋(45ℓ程度)を2枚重ねにして水を3/5ほど入れ、袋の中の空気を抜いて口をしばる。
②土のう袋や段ボール箱に入れる。
※水のうを複数入れた段ボール箱を連結するとさらに強度が増す
※土が入ったプランターや水を入れた20ℓポリタンクなども、水のうのかわりに使用できる
※浸水・冠水の可能性が高い地域では、住民が緊急時に持ち出せる「土のうステーション」を設置している自治体もある
★水のうを置く場所
①ドアの外側や窓の内側
②トイレや、台所などの排水口
トイレの水たまりや台所・洗面台・風呂場・洗濯機などの排水口から下水が逆流することがあるため。

★水のうで家への浸水を防ぐ方法
①ブルーシートを玄関前や窓際に広げて、水のうを並べて置く。
②ブルーシートでくるむ。
③隙間がないように折り込む。さらに頑丈にするなら、窓や玄関ドアとブルーシートを養生テープなどで貼る。
※隙間が少しでもないように確認することがポイント
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