東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #生まれつきの才能は不要 東大「逆転合格」の作法

「20年前の中高生のほうが賢かった!?」“過去最高の学習環境”が招く学力低下の落とし穴

6分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES
(漫画:©︎三田紀房/コルク)

学習の本質的なプロセスが失われた現代

この連載の一覧はこちら

ここで描かれている「飢餓感」というのは、足りないものを補いたいと考え、よりよい方向に進むための原動力だと思います。それが今の子どもたちには足りていない、ということですね。

完璧に整った参考書、最初から線が引かれた情報、書き込み不要な学習ツール……。

これらは確かに便利ではありますが、「自分で考え、調べ、構造化する」という学習の本質的なプロセスを奪いがちです。人が成長するうえで最も大切なのは「飢餓感」、つまり足りなさを埋めようとするエネルギーです。それが満たされすぎた状態では、逆に学力は育ちにくいのかもしれませんね。

受験勉強や、子どもへの教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。

出典:

National Center for Education Statistics

PISA 2022 Report

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象