当初、7200系は4両編成車のみだったが、2025年春には2両編成車が2本導入された。こちらは妙見線山下―妙見口間の折り返し運転専用。「日常にイロドリを。」をテーマに、沿線の豊かな自然をイメージしたラッピングが施された。2本のラッピングはそれぞれ「金色と茜色」「銀色と藍色」が使われ、蝶にも見える翼と緩やかなラインが特別感を演出する。

存在感を増す7200系
「この2本は、それぞれ『茜音(あかね)』『藍彩(あい)』と名付け、デザインもそれぞれに合ったものとしています。車内の仕様に大きな違いはありませんが、袖仕切りにはデビュー前に地元のお子様にステッカーを貼っていただき、ちょっとした彩りを添えました」(広岡さん)
2両編成車の登場で総数16両となった7200系は、省エネ性能を生かすべく各線で効率的に運用。出会う機会が多い。現在は最後まで残った1700系1757編成の置き換え用として、さらに4両編成1本の改造工事も進められている。その姿に変化があるのか、注目したい。

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