「同級生の半分も転校してしまうの…?」マレーシアに教育移住した日本人が見た"驚きの実態" 

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「Depends on you」

すなわち「あなた方次第」という意味ですが、「お子さんの学校はどう?」と尋ねた複数のマレーシア人家族から共通して、この言葉が最初に返ってきたのです。

「あなたたち家族が何を大事にしたいかによるよ」
「お子さんの性格次第かな」


 そう前置きしたうえで、「我が家の場合は」「うちの子の場合は」と話し始めます。

見えてきた「マレーシアならではの事情」

最初は彼らがなぜわざわざ前置きするのか不思議だったのですが、話を聞いているうちに「マレーシアならではの事情」が見えてきました。

2024年9月の英語メディアの報道によると、3歳から18歳までの生徒を対象としたインターナショナルスクールはマレーシア国内に約348校。それ以外にも公立学校、私立学校、ホームスクールなどがあります。

マレーシアの公立小学校には、マレー語で授業を行う「国民学校」中国語の「国民型中国語学校」タミル語の「国民型タミル語学校」の3種類があります。

それぞれ公的に認められ、言語や文化を継承する役割を担っています。

体育館
国民型中国語学校の体育館。舞台上の幕には中国語が(写真:筆者撮影)
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