商品監修でも、一切の妥協を許さない
飯田さんは「デニーズ」「セブン-イレブン」など数々の監修商品も手掛ける。
そこには惜しみなく技術を教え、一切の妥協を許さず商品開発を行っている。市販品やファミレスのクオリティはどんどん上がってきていて、5年前とはまったく違う状況だ。お店と商売敵になるかもしれない市販品にも全力を注ぐのはなぜか。
「『デニーズ』のようなチェーン店でしかできないメリットがあるんです。『スケールメリット』という言葉は基本的には仕入れに使う用語なんですが、そうではなくて一斉に何百店舗でドンと展開することで、一気に全国にその味と価格が広がるのがメリットなんです。
『ちょっと値段は高いけど食べてみようか』『おいしいな』となればしてやったりです。今のラーメンというのはこのレベルにまで来ているのかということを、チェーン店のスケールをお借りして一遍に植え付けることができるんです。ここがすごく大事なんです」(飯田さん)




        
        
        
      
        
      
          
          
          
        
          
        
        
        
        
        












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