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ライフ #井手隊長のラーメン見聞録

「1万円のラーメンがあってもいい」 《1000円の壁》を突破したラーメン。15周年・国内トップの「飯田商店」店主が語る、価格への”本音”

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  • 井手隊長 ラーメンライター/ミュージシャン
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商品監修でも、一切の妥協を許さない

飯田さんは「デニーズ」「セブン-イレブン」など数々の監修商品も手掛ける。

湯河原にある名店「飯田商店」。「食べログ」では驚異の4.10点を誇り、全国1位となっている(2025年6月1日現在)。(筆者撮影)

そこには惜しみなく技術を教え、一切の妥協を許さず商品開発を行っている。市販品やファミレスのクオリティはどんどん上がってきていて、5年前とはまったく違う状況だ。お店と商売敵になるかもしれない市販品にも全力を注ぐのはなぜか。

「『デニーズ』のようなチェーン店でしかできないメリットがあるんです。『スケールメリット』という言葉は基本的には仕入れに使う用語なんですが、そうではなくて一斉に何百店舗でドンと展開することで、一気に全国にその味と価格が広がるのがメリットなんです。

『ちょっと値段は高いけど食べてみようか』『おいしいな』となればしてやったりです。今のラーメンというのはこのレベルにまで来ているのかということを、チェーン店のスケールをお借りして一遍に植え付けることができるんです。ここがすごく大事なんです」(飯田さん)

今年のコラボ第一弾は「オリエンタル冷やし豆乳担々麺」。好評発売中(筆者撮影)
第二弾は「担々麺 Neo 分離の魔力 ~際立つスパイス~」。7月9日から発売の予定(筆者撮影)
(筆者撮影)

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