要注意!若手にはゼッタイに使えない「老害・NGワード」。無意識に使ってしまう言葉と言い換え例

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年齢に関連する話はタブー

「おじさん・おばさんだから」もNG。軽い気持ちからであっても、自虐は絶対駄目だ。焼き肉レストランで「昔はカルビを好んで食べたものだけど、脂っこいものは受け付けなくなったねえ。もう、おじさんだから」。こう言われると相手に「いえいえ、まだお若いですよ」と気を使わせてしまう。年齢に関連する話はタブーと心得てほしい。

次は「彼氏・彼女いるの?」。相手が相談したいときを除いて、恋愛や家族の話題は持ち出さないのが無難だ。最近、何かと話題になる「多様性」にも抵触する。年齢を聞く(聞かれる)のも少なくなっている時代だ。相手のプライベートに踏み込まないように。応援している歌手やタレントを聞く程度なら罪がないので、「『推し』はいるの?」とでも聞いておこう。

「絶対〜したほうがいい」が7つ目だ。よかれと思って断言するのは、押し付けがましいと受け取られる。物事に絶対はない。「あの本は仕事に絶対役に立つから買ったほうがいい」ではなく、「あの本は後々仕事に役に立ちそうだから、買っておく手もある」と言い換える。相手の選択肢を狭めないのが、できる上司だ。

「イケメン・美人」も禁句。これはわかるだろう。容姿、容貌に触れるのは典型的なセクハラだ。それは男性に対しても同様。相手を称賛したいなら、ルッキズムを排して「君とは仕事がしやすい」と褒めれば済むことだ。

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