
東武アーバンパークラインの鎌ケ谷駅東口。駅舎の設えは新鎌ケ谷駅を上回る規模感だ(撮影:鼠入昌史)
その駅が開業したのは1999年11月、いまから26年ほど前のこと。しかし、この四半世紀のうちに大きく成長し、今や1日の平均乗車人員は4万5000人を超えた。
東武アーバンパークラインの駅の中では堂々の第6位(2024年度)。もちろん急行の停車駅で、立派な主要駅の1つになった……。
鎌ケ谷駅の開業は100年以上前
そんな新鎌ケ谷駅を出ると、東武アーバンパークラインは高架の上へと駆け登る。そしてお隣、鎌ケ谷駅へ。新鎌ケ谷駅は1999年の開業だが、鎌ケ谷駅は1923年にできた。まだ東武ではなく北総鉄道船橋線の時代だ。
北総鉄道はその後総武鉄道に名を変えて、1944年に東武鉄道の路線になった。鎌ケ谷駅は開業以来、町を代表する駅としての役割を担い続けてきた。
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