「強い職場」に共通する30代の活かし方[第5回・最終回]--震災後、これからの働き方

 

そして、自分が何に貢献するのかを見定め、貢献できるだけの力を身に付けた人が、組織を通じて、自分のやりたいことを実現していくのである。

社会や組織の変化が激しい時代だ。自分の軸を持っていないと、変化に振り回されてしまう。変化に振り回されていると、それは、「あきらめ感」や、「やらされ感」につながる。貢献しているという充実感を味わうためには、ぶれない自分の軸を持つことが重要なのだ。

「自らの志を組織で実現する社会」

そのような社会が実現できたとき、そのときこそ、組織や日本がもっと元気になっているときだろう。

私たちには、困難に対してあきらめない不屈の精神がある。一人ひとりが強い意志を持ち、連帯することで個人はイキイキと働き、組織は活性化するだろう。逆境の今だからこそ、強い組織、強い日本をつくるチャンスなのだ。


吉田実 よしだ・みのる
株式会社シェイク代表取締役社長、2003年シェイク入社、09年より現職。社長業の傍ら、ファシリテーターとして年間100本以上の育成プログラムのファシリテートを務める。現場に立ち人材育成を手掛ける中で、30代に起こっている現状を問題視するようになる。数々の経営者、人事担当者の声を聞きながら、育成プログラムを開発。著書に「新・ぶら下がり社員」症候群(東洋経済新報社)。

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