懐かしい!昔よく食べた!ギンビスの「たべっ子どうぶつ」子どものために考え尽くされたロングセラーの"仕掛け"と愛される理由

「たべっ子どうぶつ」は、1978年に動物形の薄焼きビスケットとして誕生しました。「変わらなさ」を維持し続けるのも企業努力が必要です(画像提供:ギンビス)
モノが売れにくくなった今の時代に必要なのは何なのか?
博報堂買物研究所が発見した「買いたい!」を生み出すコツを徹底的、かつ体系的に紹介。この記事を読み終えたとき、あなたは「売る」という行為の新たな可能性に気づき、商品を売ることが楽しくなるはずです。さあ、一緒に「買いたくなる世界」を創り出す旅へ出かけましょう!
(博報堂買物研究所著『売れている会社に共通するこれ買いたい! をつくる20の技術』より一部抜粋してお届けします)
商品+情報でお役立ちがわかりやすい
「学習心」を感じて買いたくなる瞬間は、次のふたつが挙げられます。
①生活に役立つ知識を知って欲しくなる
②専門家の解説で納得度が増す
②専門家の解説で納得度が増す
それぞれについて説明します。
①生活に役立つ知識を知って欲しくなる、について、昔からあるのは調味料メーカーのレシピ発信です。
醤油や出汁といった基本の調味料も、使い方によって様々なアレンジができるため、メーカーからのレシピ発信は常に行われ、公式HPや公式SNSに掲載されていることが多いです。
最近では、コロナをきっかけに、家で料理する機会が増え、中食の本格化が進み、アジア料理や、インド料理に使われるスパイスなど、目新しい調味料をスーパーで販売していることが増えました。私もスパイスから作るカレー作りにはまり、いくつかのスパイスを揃えました。
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