「腹減った、出前館を使おう→袋の中に生きたネズミが…」 《出前館「ネズミ混入」騒動》に現役配達員が抱いた”率直な本音”
デリバリー配達員として働いている際、私は街中でネズミやゴキブリが走り回っている姿を(特に夏場の夜に)頻繁に目撃する。ゴキブリはお客様の玄関先で見かけることも稀にあり、このとき配送方法が「置き配」で指定されていると、経験豊富な配達員だからこその「迷い」が生まれる。
お客様に連絡をしたほうがいいのか、それとも指定通り商品を置いて立ち去るべきか……。ゴキブリの情報をもらって嬉しい人などいるはずがない。配達員が過剰に心配した結果、逆にお客様に不快感を与えてしまう危険もある。
置き配には各家庭の事情があることを、ベテラン配達員であれば誰しも知っている。例えば私は配達用アプリの備考欄に「赤ちゃんが寝ているので、お願いします。ピンポンはしないでください」と書かれていたことが複数回あった。
諸々を考慮した上で、私は(ウーバーで)不測の事態が発生した際、アプリを通してお客様にメッセージを送るようにしている。反応がない際はピンポンを押している。
しかし配達員によっては何の連絡もせず、そのまま置き配する人もいるかもしれない。そもそもゴキブリやネズミの存在に、配達員が気づかないケースも少なくないはずだ。
「置き配」の商品は、当然ながら無防備になる
本記事を執筆時点で、出前館のネズミ混入経路はわかっていない。とはいえ配達員目線で忖度なしに言わせてもらうと、仮に出前館がどんな対策を打とうとも「置き配」をする以上、害獣リスクをゼロにはできないというのが私の考えだ。


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