EC攻略のコツは委託先探しにアリ。「工場のない製造丸投げメーカー」がECで儲けられる理由とは?
たとえばサンプル品を依頼する際に、10ほどの要件をリクエストしたとします。そして実際に上がってきたとき、どれだけリクエストに応えているかはその企業の対応力とも直結してきます。私の経験では、10のリクエストに対してたった2つしか満たしてくれない、という経験も残念ながらよくありました。
製造元に対応してもらううえでは、スピード感も大切になります。
「見積もりをお願いします」「サンプル品をつくってください」と依頼をしたにもかかわらず、いつまで経っても返信がない、あるいは他の製造元と比較して明らかに進みが遅い所は、その会社の“本気度”がうかがえます。
企画した側の要望どおりに応えてくれることも大切ではありますが、それだけでは十分でない場合があります。つまり、製造のプロとしてのアドバイスやアイデアも必要になります。
思いがけない発見や知見などを授けてくれる場合もあるため、双方で建設的な会話ができる関係かどうかも大切です。
土壇場でモノを言うのは「良好な人間関係」である
よい製造パートナーを見つけるための指標として、「良好な人間関係」を築けるかどうかも大切です。これは、私自身の販売経験からも言えることがあります。
私が、初めてAmazonで販売した商品は財布でした。
当時は開発・製造をするにあたり、中国の業者に発注をかけることが主流で、まず行ったのは、「Alibaba.com」という中国のBtoBサイトで製造元を探すことでした。
ちなみにAlibabaは、“中国版Amazon”とも言われ、企業や個人がメーカーやサプライヤーから製品を大量に購入できる卸売市場です。

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