「誰かが求める“堂本光一像”に応えてこなかった」まもなくグループ名改名の「KinKi Kids」堂本光一(46)が《"女性アイドル"に共感する理由》
自分に娘がいたとして、もしアイドルになりたいと言い出したら――ですか? そんなん、親が反対したとしても、やりたいならやるでしょ。だけど一応、ネガティブ要素は伝えると思います。青春期に、普通の子が持っている自由を制限されて生活するのがいかにきついことか、って。
無軌道を自由とは言わない
そういえば、3月にお邪魔させてもらった『だれかtoなかい』(フジ系)でも“自由”についての話題が挙がりました(※)。
※2024年3月10日放送回に堂本は事務所後輩の佐藤勝利と共にゲスト出演し、MCの中居正広・二宮和也と「旧ジャニーズ事務所4世代共演」に。激変した活動範囲やプライベート管理などに話題が及んだ際、堂本は「自由の履き違えが起きなきゃいいなっていうのはすごく思います、後輩に対しても」と発言。「自由の履き違え」がトレンドワードに。
僕らを取り巻く環境が激変したなかでは、活動の自由度も高くなっていますが、あの場で僕が言いたかったのは、アイドルだからどうこうじゃなく、人としての自由について。
ちゃんと取り決めや線引きがあってこそ自由が成り立つわけで、それが伴わない「何でもアリ」はただの無軌道。何かをパフォーマンスするに当たっても、自分が楽しければいいとかやりたいことだけをやるのは、いずれ自分の首を絞めることになります。
かく言う僕がこれからどんな環境で活動していくのかについては、相変わらず新会社と協議中ですが、最近よく思うのは、こっちはとっくに前を向いて進んでるのに、なぜ再び過去に戻すような話をする? みたいなことが結構あること。過去にすがりついていたい人はまだまだ多いんだなあと。
僕は、今置かれている自分の状況をまったくネガティブにはとらえていません。むしろ様々な新しい扉を開けていけそうなことがありがたいし、ワクワクもしている。だから、心配しないで見守っていただけると幸いです。
続きを読む→→「持って生まれた才能に差があるのは事実。でも…」KinKi Kids・堂本光一(46)が考える、《才能がなくても輝く人》の特徴
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