急成長の中国、これから注目の有望都市は? 電通総研が中国都市の消費規模・成長力ランキングを発表
電通総研は、中国の主要287都市を対象に、消費規模と成長力でランキングした結果「China BtoC Market Power Index 2011」を発表した。
GDP、人口、給与の3指標から評価した消費規模指標ランキングの上位都市は表1のとおりで、上海、北京、広州の3大都市が1~3位を占めた。
一方、GDPやリテール売り上げの伸び率など6つの指標から評価した成長力指標ランキングの上位都市は表2のとおり。1位楡林市、2位朝陽市、3位渭南市など、日本人にはあまり馴染みのない諸都市がランクインしている。
電通総研では、上海や北京などの巨大都市に加えて、重慶や天津、蘇州など消費規模が大きくかつ成長力も高い都市群、あるいは、鄂尔多斯(オルドス)市、合肥市など規模はまだ小さいが今後の高成長が見込める都市群を、有望な市場として注目すべき、と指摘している。
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