アップル「iPhone 6s」、原価は2.22万円ナリ

調査会社によると「感圧」等で単価が上昇

 9月28日、電子機器の調査会社フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ(東京都江東区)は、米アップルの新型スマートフォン(スマホ)「iPhone6s」 の分解調査の結果を発表した。写真はロサンゼルスのアップルストアの前に行列する人々。25日撮影(2015年 ロイター/Jonathan Alcorn)

[東京 28日 ロイター] - 電子機器の調査会社フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ(東京都江東区)は28日、米アップル<AAPL.O>の新型スマートフォン(スマホ)「iPhone6s」 の分解調査の結果を発表した。

それによれば、25日発売の「6s(16GBモデル)」の原価は2万2248.2円で、2014年の「6(同)」の1万9975.85円に比べて11%上昇した。

6sは、6と見た目は変わらず、液晶パネルも同じ4.7インチを搭載しているが、指の圧力を感知する「3Dタッチ(感圧タッチ)」機能が追加されたほか、4k動画の処理のため、半導体メモリーのNANDフラッシュメモリーとDRAMの性能が向上したことがコストを押し上げた。特にDRAMの容量が、昨年モデルは1GB(ギガバイト)だったのに対し、今年の6sは2GBに増量された。

一方で、プロセッサーが「A8」から「A9」になったことや、メインカメラが800万画素から1200万画素に向上したことについては「毎年のグレードアップの範囲内で、大きなコスト上昇要因にはなっていない」(同社の柏尾南荘ディレクター)という。

NTTドコモ <9437.T>で購入する場合、6s(16GB)の定価は9万3312円、6(同)は7万3872円。原価率は、それぞれ23.8%、27%となる。

 

 

 

(村井令二)

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