ネットで「年2億以上稼ぐ人」だけが知る"鉄則" 商品紹介ページに入れるべき「7つの要素」

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要素7「クロージング」

この要素は最後のダメ押し的に入れることが多いのですが、「今買う理由」を明記して、購入の後押しをします。「ちょっとこの商品いいかな」と思っている、そんな方に向けて「今なら1年間の保証つき」など期間限定オファーなどを提案することで、購入を後押しします。

一例として、最近私がつくった商品 「鬼万能パン」のページの一部を紹介します。

(『「ひとりメーカー」の教科書』より)

見ていただいてわかるように、すべての要素を言葉で入れ込んでいるわけではありません。今はスマホでの情報収集が主流なので、言葉を読んで情報を集めるというよりは、画像などを見て気になるところがあったら、読み込むというように、「画像や動画などを見て」情報を集める方が多いと思います。

なので、要素によっては画像だけで伝えるものもあります。

商品のウリはできるだけ早めに伝える

商品のウリはできるだけ早めに(ページ上部に)出すことをおすすめします。

『「ひとりメーカー」の教科書』
『「ひとりメーカー」の教科書』(青春出版社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

ものによっては、ウリが何個もある商品もあるでしょう。そういう場合は、最もユーザーに喜ばれそうなウリ、優先順位の高いウリをページの上部に出してくださいね。ユーザーの関心が高い状況で、どれだけいい情報を伝えられるかがキモです。

視覚で訴えるのが大事とお伝えしましたが、文字情報をおろそかにしていいわけではありません。

対象ユーザーに検索されやすい(してもらいたい)ワードをいくつか絞り、商品タイトルに入れましょう。商品タイトルにこだわることで、検索機能を使って買いたい商品を探している方にもきちんと見てもらえるようになります。

マツイ シンジ 株式会社ササル代表取締役

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まつい しんじ

株式会社ササル代表取締役。中央大学卒業後、株式会社丸井グループに入社し、店舗販売から広告宣伝、システム開発、海外店舗開発まで幅広い業務を経験。その後、世界的な経営コンサルタントとして知られる大前研一氏が代表を務めるビジネス・ブレークスルー大学院に進学。MBAを取得し、卒業研究では大前氏へのプレゼンが高く評価され、学長賞を受賞。2015年に独立し、「ひとりメーカー」として商品開発から販売までを一貫して手がける。開発商品の多くがAmazonランキング1位を獲得し、テレビ、新聞、雑誌などの各種メディアで取り上げられる。経営学修士(MBA)/ウェブ解析士/日本マーケティング学会会員。

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