令和ロマンくるま「謝罪対応」まで賢すぎたワケ 異例ずくめの対応だったが、プラスに働きそうだ
「弊社所属の一部タレントにつきまして、コンプライアンス違反の疑いがあることが判明したため、現在、外部弁護士等を交え、事実関係を調査中」として、対象となるタレント名を明かさない形で「事実関係等が確定するまでの間、一部タレントは活動を自粛する」と発表したことをきっかけに、注目を集めるようになった。
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「一部タレント」とウワサされる芸人は、舞台出演などを見合わせているが、今のところ公式に誰であるかは明かされていない。
そして、2月14日になって、くるまさんらに対して、警視庁保安課が任意の事情聴取を行っていると、毎日新聞が報道。くるまさんらは関与を大筋で認め、「(違法にはならない)グレーだと思っていた」などと説明していると伝えられた。
「M-1グランプリ」2連覇という前人未踏の成果を残した直後のスキャンダルとあって、SNS上では驚きの声が相次いだ。
そして令和ロマンは翌日夜、公式YouTubeに「オンラインカジノ報道について」と題した動画を投稿。くるまさんは報道が事実だと認め、相方の松井ケムリさんとともに頭を下げた。
動画内の説明では、2019年末に大学時代の知人から「違法ではない」と誘われ、海外口座から送金したという。
くるまさんの発言によると、当時はオンラインカジノのインターネット広告もあったため、「違法でない」と誤認した状態で、2020年末まで約1年間利用していた。経緯説明の後、ファンや関係各位に謝罪のうえ、1分42秒の動画は終えられている。
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そして2月19日になって、くるまさんはXで「今回の件を真摯に受け止め、自らを律する機会とするため、本日から当面の間、芸能活動を自粛させていただくこととなりました」と報告した。
ほぼ最高点だった「炎上対応」
SNS上では、くるまさんの対応に「活動自粛までは不要ではないか」と擁護する声が珍しくない。
理由として、「5年前の利用で、現在は行っていないこと」「当時はオンラインカジノ広告が多く、違法ではないと誤認してしまってもおかしくない状況だった」などの点が挙げられている。
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