小田急藤沢駅「湘南の玄関口」が大変貌の予感 スイッチバックが名物だった江ノ島線の要衝

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小田急藤沢駅ホーム
小田急電鉄江ノ島線・藤沢駅のホーム。左から快速急行新宿行き、各駅停車相模大野行き、各駅停車片瀬江ノ島行きが並ぶ(記者撮影)

小田急電鉄の江ノ島線は、相模大野で小田原線から分かれて神奈川県中央部を南下し、片瀬江ノ島までを結ぶ27.6kmの路線だ。

小田原・箱根エリアへの観光客輸送を担う特急ロマンスカーが平日の日中も頻繁に行き交う小田原線とは、また違った沿線の雰囲気を持っている。

小田急全駅で4番目の乗降客数

江ノ島線は途中の中央林間で東急田園都市線、大和で相鉄本線、湘南台で相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーラインと乗り換えられる。

そして、大きく東へカーブしながらJR東海道線をオーバーパスして到着するのが藤沢駅だ。東海道線をまたぐ際に富士山や江の島を車窓に見ることができる。

小田急の藤沢駅のホームは東海道線に平行の配置で、連絡改札もあり日中も乗り換え客でにぎわっている。南口には江ノ島電鉄の藤沢駅がある。

【写真を見る】湘南の海への行楽客でホームがあふれかえる白黒写真時代と、現在の藤沢駅を見比べる。関係者以外立ち入れないバックヤードの様子は?
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