SE後継「iPhone 16e」を"今"リリースした理由 旧モデルの画面を採用するも、アップル独自モデムを初搭載

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iPhone製品群でのなかでも、低価格なiPhone 14とiPhone SE 3が販売できなければ、端末販売数と売り上げの面でアップルにとってマイナスでしかない。そのため、アップルはiPhone 16eの発売時期を早くしたかったと考えられる。

モバイル機器の充電端子をUSB-Cに統一する動きはサウジアラビアやインドなどでもみられ、サウジは1月1日より、iPhone SEが最も人気の売れ筋モデルであるインドでは3月よりUSB-Cに統一される予定だ。

長く使えるエントリーモデル

iPhone SEから価格が上がったとはいえ、iPhone 16eはほかのモデルに比べると安価であり、Apple Intelligenceが使えるA18チップは強力で、性能だけで言えば4~5年は使えるはずだ。

カメラは他のモデルよりも簡素化されているが、InstagramやTikTokのヘヴィユーザーというわけでもないなら、おそらくそれほど気にならないだろう。写真や動画にそれほどこだわりがなく、コストパフォーマンスを重視するなら、iPhone 16eはおすすめのiPhoneと言えそうだ。

タニグチ ムネノリ ウェブライター

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たにぐち むねのり / Munenori Taniguchi

電気・ネットワーク技術者として勤務したのち、Engadget 日本版(閉鎖)でウェブライターとして執筆開始。以降、Autoblog 日本版(閉鎖)、Forbes JAPAN、Gadget Gate、Techno Edgeなどでグローバルなトピックを中心に執筆。得意ジャンルはIT・ガジェットからサイエンス、宇宙、自動車・モータースポーツ、音楽・エンタメ、ゲームと幅広い。

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