ギリ10万円を切る新型「iPhone 16e」は誰向け? C1搭載で、こだわりを見せた「バッテリー性能」
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アップルが発表した「iPhone 16e」は、これまでのラインナップにはない異色の存在と言える。このモデルは一体誰のためのものなのかーー。このモデルの登場によって、iPhoneラインナップ全体に変化が生じる1年になりそうだ。
「iPhone 16」の追加モデル
アップルのティム・クックCEOがXで予告した通り、日本時間2月20日午前1時に、iPhoneの新モデルとなる「iPhone 16e」が発表された。予約開始は2月21日午後10時で、発売は2月28日の予定。価格は128GBで9万9800円となる。
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iPhone 16eには、iPhone 16と同じA18チップが搭載されているが、GPUコアは4コアに減らされている。それでも、AI処理を高速化するニューラルエンジン(NPU)は16コア搭載され、他のiPhone 16シリーズと同様、アップルインテリジェンスに対応。日本でも4月上旬に利用可能になる予定だ。
カメラは超広角カメラが省かれ、メインカメラ1つとなった。こちらは、iPhone 16、iPhone 16 Proとは異なる4800万画素センサーだという。この点はiPhone SEのキャラクターを受け継いでいる、とも見ることができる。
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