あなたはどの性格?「努力への向き合い方」4類型 苦手な努力もうまくいく「事前の準備」の考え方

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このように、努力にはいろんなパターンがあって、その努力が自分に合ったものかどうかはわからない、というのが非常に難しいところです。

「自分の性格と合わない努力をしなければならない」とき、人は目標を達成するのが難しくなってしまうのです。みんながみんな単純作業が苦手なわけではないし、みんながみんな「やり方を指示されたい」と願っているわけではないのです。

自分のタイプを知り、苦手な仕事は「準備」でカバー

まずは、自分がどのタイプなのか自覚することです。

どんな努力をするときにつらいと感じることが多いのか、逆に「これだったら得意かもしれない」という努力は何なのか、しっかりと向き合ってみましょう。

そして、「自分の性格に合わない努力」をしなければならないときにこそ、努力する前に、「努力する準備」をしなければならないのです。

自分の性格に合っていないからといって、「できない」わけではありません。そのまま「気合で頑張ろう!」と思ってぶつかっていっても、その努力をやり切るのは難しいかもしれない。

でもだからといって、できないわけではなくて、適切な準備を行えば、うまくいくものなのです。

本書ではここから、この「適切な準備のしかた」について、整理していきます。

PART1【速攻×創造】型タスクの前の準備
PART2【長期×創造】型タスクの前の準備
PART3【速攻×処理】型タスクの前の準備
PART4【長期×処理】型タスクの前の準備

自分が得意な努力のPARTは、ひとまず読まなくて大丈夫でしょう。

まずは自分のタイプ以外の、3つのPARTを読み進めるだけで、あなたの頑張りはきっと、「報われる」ものになるはずです。

では、いよいよ次から、それぞれのタスクにとりかかる前にやるべき「準備」を、具体的に紹介していきます!

西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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