あなたはどの性格?「努力への向き合い方」4類型 苦手な努力もうまくいく「事前の準備」の考え方

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勉強・仕事など、努力に関連する人間のタイプとして、もう1つの分け方があります。

「クリエイタータイプ」と「ビジネスマンタイプ」

それが「クリエイタータイプ」「ビジネスマンタイプ」かという違いです。

クリエイタータイプ:自分のやり方でやりたい、何か新しいことを生み出したい
ビジネスマンタイプ:やり方は誰かに教えてほしい、新しいことを生み出すのではなく、うまく回していきたい

クリエイタータイプは、誰かから細かく指示されるのが苦手で、「やり方も含めて自分で考えたい」というタイプです。

それに対してビジネスマンタイプは、誰かから細かく指示を出されるほうが楽で、逆に指示が少ないと「もっとやり方を教えてほしい」と感じるタイプです。

0から1、つまり新しいものを生み出したいと思うのがクリエイタータイプで、1から100、いまあるものをうまく大きくしていきたいと考えるのがビジネスマンタイプです。

そしてこれも、先ほどと同じように、努力の種類も「クリエイター型の仕事・勉強」と「ビジネスマン型の仕事・勉強」に分けることができます

クリエイター型の仕事・勉強:0から1を生み出さなければならない仕事、手探りで頑張らなければならないこと
ビジネスマン型の仕事・勉強:やること自体は明確で、それを順調にこなしていく必要があること

たとえば、まだ整備されていない仕事や、参考書や参考になる論文などが少ない分野の勉強は「クリエイター型」だと言えるでしょう。やらなければならないことを、自分で0から考えなければならない、手探りな状態ですね。

それに対して「ビジネスマン型」は、人から引き継いだプロジェクトのマネジメントだったり、勉強しなければならない内容自体はわかっている状態ですね。

クリエイター型のタスク・挑戦に対して、もちろんクリエイタータイプの人であれば、「自分でやり方も含めて考えていいんだ! 自分流でできて気楽だ」と考えることでしょう。逆にビジネスマンタイプの人であれば「うーん、やるべきことが明確じゃないからどうしようか」と思い悩むことと思います。

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