英語が苦手な人でもわかる「前置詞」の大事な役割 名詞の前に置くだけで言葉はこんなに広がる

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日本の英語力について、悲しい結果があります。

国際語学教育機関のEFエデュケーション・ファースト(スイス)が発表した2024年版の「英語能力指数ランキング」によると、英語を母語としない116カ国・地域のうち日本は92位、アジア23カ国・地域では16位という結果でした。

これは、5段階中下から2番目の「低い能力レベル」に該当します。

文法をきちんと理解できていない?

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そんな日本では、学校などで英語を学ぶ際、日本語でもよくわからない品詞や文型、語順といった文法から入ることが多く、そこから苦手意識をもってしまう人も多いようです。

それは、文法から入ること自体が問題なのではなく、文法のことを心から理解できていないことに原因があります。

英語の授業で初めの頃に習う「前置詞」も品詞のひとつで、「名詞や代名詞の前に置き、文章をつなぐ働きをもつ」というように説明されます。

しかし、そんな淡白な説明ではよくわからず、放り投げたくなってしまいますよね。

「前置詞がなぜ必要なのか?」「どうやって使うのか?」ということを楽しく知り、「前置詞ってこんなに便利なものなんだ!」ということに気づけば、英語が苦手と思う暇もなく、自然と身についていくでしょう。

Mr.Sun 語学講師 作家

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みすたーさん / Mr.Sun

2003年から、鍾路YBM語学塾およびEBSをはじめとするさまざまな教育機関で英語、スペイン語、日本語を教える。2008年に、自らの経験とノウハウをもとにMr.Sun語学研究所を設立。言語学習と教育のためにさまざまな書籍を企画および出版し、これまで100冊余りを手がける。単なる知識ではなく、学習者の目線に合わせたおもしろく効果的な教育方法を絶えず研究している。

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