サムスンが日本の「キャッシュレス市場」に参入 Apple Pay、Google Payに次ぐ「第三のウォレット」

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タッチ決済
クレジットカード・デビットカードはタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応(筆者撮影)

店舗の端末にGalaxyスマホをかざすだけで支払いが完了する“タッチ決済”は非常にスムーズ。一方、PayPayはSamsung Walletの画面からショートカットで既存アプリを呼び出す仕組みとなっており、ウォレットアプリ上にバーコードが直接表示されるわけではない。とはいえ、ホーム画面から一括で操作できるため、決済フローはシンプルになる。今後のアップデートによっては、ウォレット一覧画面にバーコードを表示するなど、より統合的なQR決済が実現するかもしれない。

ポイントカードも“2枚表示”で同時利用

ポイントサービスは、現時点ではVポイントとPontaへの対応がアナウンスされている。Samsung Walletならではの「2枚同時表示」機能により、ポイントカードと決済カードを同時に表示できるのが特徴だ。

ポイントカード
ポイントカードはVポイントとPontaに対応(筆者撮影)
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