39歳女性の婚活を阻む「この人でいいの?」の"壁" 相談所にもいる「結婚を躊躇してしまう」人たち

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結婚という大きな人生の変化だ。将来の結果が予測できないことが多く、細かいことを考えれば考えるほど、それが不安につながっていくのではないだろうか。

結婚への不安を解消する解決策は

では、こうしたタイプの人たちは、どうしたら良いのか。

まずは、未来における不安のシナリオを思い浮かべたら、それが現実になる確率を冷静に考える習慣をつけてみるといい。

ネガティブな経験に目を向けるのではなく、「幸せな結婚生活を送るにはどうしたらいいか」を考えるための情報を集めて、ポジティブな未来のイメージを作ってみる。

頭の中でただ考えを繰り返すのではなく、紙やパソコンなどに書き出し、文章化することで、考えを客観的に見てみるのもいいかもしれない。そうすることで、「なぜこんなに小さなことで悩んでいるのか」と整理する手助けになる。

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また、自分がネガティブ思考になっていると気づいたときには、それをポジティブに変換する習慣を身につけてみる。

・私は本当にこの人と結婚していいのか。→結婚なんてしてみないとわからないし、このパートナーとなら、幸せになれる。

・結婚したら、これまでの生活が変わってしまいそうで不安だ。→1人より2人。生活の変化を一緒に楽しもう。

不安ではなく、楽しい未来を思い描くのだ。そして何より、結婚を決めるときには、 “覚悟”と“決断”が必要。“きっと、大丈夫!”そんな気持ちで未来を切り開いてほしい。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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