「新リース会計」対応で失敗しない準備マニュアル 4つのフェーズで考える対策のロードマップ

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併せて、後々現場が苦労しないよう、リースの判断マニュアルなどを作っておくのもいい。また、システム対応が必要であればIT部門と話し合っておくタイミングでもある。

そして「フェーズ3」では、会計処理のマニュアルを整備するとともに、システム設計やデータ作成なども進めて本番に備える。

シミュレーションは必須

これだけの作業を進めなければならないため、シミュレーションは必須。さらに、経営陣は全社的なプロジェクトとして対応すべきだ。たいへんな作業だが、すべての契約を見直すことで社内の課題も明らかにできる。会社版の“人間ドック”と考えて対応してみてはいかがだろうか。

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田島 靖久 東洋経済 記者

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たじま やすひさ / Yasuhisa Tajima

週刊東洋経済副編集長。大学卒業後、放送局に入社。記者として事件取材を担当後、出版社に入社。経済誌で流通、商社、銀行、不動産などを担当する傍ら特集制作に携わる。2020年11月に東洋経済新報社に入社、週刊東洋経済副編集長、報道部長を経て23年4月から現職。『セブン&アイ 解体へのカウントダウン』が小社より24年12月発売予定。

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