ショック受けた繊細さんのための「心を守る方法」 心の中で推しに共感してもらうすごい効果

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どんな気持ちも、自分を守ろうとして出てきてくれています。「うらやましい」「あの人キライ」など受け入れにくい気持ちであっても、試しに心の中で「そうだよね」とうなずいてあげてほしいのです。

自分自身に話を聞いてもらえると、ネガティブな感情もすーっと落ち着いていきます。

心がしんどいときは、体からケアする

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心がしんどいときは、精神的にどうにかしようとがんばるのではなく、「体からケアすること」も、とてもおすすめ。

心と体はつながっています。

「大丈夫だよ」と心(気持ち)に寄り添うと、肩の力が抜けたり、呼吸が深くなったりと体がくつろぎます。

逆に、お風呂で体をあたためたり、お布団でゴロゴロしたりして体がリラックスすると、ほっとして気持ちも上向いてきます。
体から心へアプローチすることもできるのです。

のんびりする時間をとって、心を回復させよう

お茶がおいしい、空がきれいだなぁ、お布団がぬくぬくしてる。
1日の中で、ほんの5分でもいいので、自分のためだけにくつろぐ時間をとってみましょう。

成果主義の社会にいると、つい「有意義に過ごさなきゃ」「これが終わったら次」と動き回ってしまいます。ですが本当は、のんびりしたり他愛もない話をしたりと、なにかの役に立つわけではない、ゆったりした時間の中で、心が満たされていくんですよね。 

武田 友紀 HSP専門カウンセラー、公認心理師

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たけだ ゆき / Yuki Takeda

自身もHSPである。九州大学工学部機械航空工学科卒。大手メーカーで研究開発に従事後、カウンセラーとして独立。HSPが感性を活かし、のびのびと生きることを大切にしたカウンセリングとHSP向け適職診断が評判を呼び、日本全国から相談者が訪れる。著書に60万部を突破したベストセラー『「繊細さん」の本』(飛鳥新社)、『「繊細さん」の幸せリスト』 (ダイヤモンド社)などの“繊細さんシリーズ”がある。ラジオやテレビに出演する他、講演会も開催し、HSPの認知度向上に努める。

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