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ショック受けた繊細さんのための「心を守る方法」 心の中で推しに共感してもらうすごい効果

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  • 武田 友紀 HSP専門カウンセラー、公認心理師
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まず、頭の中の考え( 思考)を、いったんぜんぶ脇に置きます。

「あのとき私がこうすべきだった」「こんなことまで気にする私が悪い」「なんで行動できないの」などの自分に厳しい考え。また、「相手にも事情があったんだから」「どんな人にもいいところがある。いいところを探さなきゃ」など相手をよく見る考え。これら、湧いてくる思考すべて脇に置きます。

次のステップとして、 自分の気持ち(感情)に目を向けましょう。
ショックな出来事が起きたとき、どう感じたでしょうか。「気持ち」に目を向けて、「共感の声かけ」をしてみてください。下記のような言い変えが有効です。

(気持ち)→(共感の声かけ)
怖かった → 怖かったね
モヤッとした → モヤッとしたよね
イヤだった → あんなこと言われてイヤだったね
頭が真っ白になった → ショックだったね

好きなアイドルやアニメのキャラクターなど「推し」を想像して慰めてもらうのも効果的です。

気持ちに寄り添うと、動揺が鎮まっていきます。「怖かったよね」「イヤだったよね」と自分に声をかけると、泣けてくることも。「泣いちゃダメだ」ではなく、存分に泣かせてあげましょう。

時間を巻き戻して、動機を思い出す

人間関係ではときに、思わぬショックを受けることがあります。

「仕事がつらくて、会社をやめたいと先輩に相談したら、『仕事は誰だってつらいもの』と強い口調で非難された」
「好きなユーチューバーの動画を見ていたら『くだらないことに時間を使っている』と説教された」

このようにショックなことを言われたときは「時間を巻き戻す」という技を使ってみましょう。

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