ミポリンと小倉さん「対極の死去」に共通する思い "突然の死"と"余命のある死"に考えさせられること
それぞれ死因は、中山さんが入浴中に起きた不慮の事故で、小倉さんは膀胱がん。また、年齢は中山さんが54歳、小倉さんは77歳での逝去となりました。その死因と年齢、さらに過去の発言などを踏まえると、2人の訃報は「私たちはどう生きていくのか」「どんな死を迎えるかもしれないのか」について考えさせられるものだったのです。

心の準備ができずに亡くなった
中山さんは亡くなった当日に大阪でライブの予定があり、事務所スタッフと待ち合わせしていたこと。FLYING KIDSの浜崎貴司さんが、亡くなる前日にLINEで互いのライブに関する話をし、中山さんが体調を整えて準備していたなどと明かしたこと。実際、昨年24年ぶりに全国ツアーを行い、今年も継続して行っていたほか、デビュー40周年となる来年のライブ、舞台、ドラマ出演など多くの仕事が決まっていたこと。
所属事務所が発表した死因に加えてこれらを踏まえても、中山さんが思わぬ形で突然、亡くなったとみるのが自然でしょう。命の危機を感じていなかったのなら、仕事の区切り、家族や友人との別れ、その他の生前整理などは不可能。何より、心の準備ができないまま亡くなったのではないか。そんな印象が中山さんの訃報をさらに悲しいものにしています。
その最たるところが、長年離れていた息子との別れ。元夫で息子とパリに住む辻仁成さんは自身のブログに、「某月某日、不意の悲しい知らせがあり、昨日は日記をお休みして、一日、祈っていたのである。そして、息子のことが心配なので、昨日はずっと息子君に寄り添っていたのだ」「できれば、みなさん、息子も頑張っているので、そっとそっと、見守ってやって頂けると、まじで、父ちゃんは嬉しいのである」などとつづりました。
中山さんは2002年に辻さんと結婚後、芸能活動を休止してパリに移住し、2004年に長男を出産。育児に専念したあと、徐々に芸能活動を再開していきました。しかし、2人は2014年に離婚。中山さんは離婚成立の代わりに息子の親権を渡すことになり、日本に帰国しました。

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