「働き方改革」が進むが、ホワイトを通り越して緩い職場に?
資源バブルの終了に、トランプ大統領の再登板――。総合商社を取り巻く外部環境が大きく変わろうとしている。本特集では、各社のトップインタビューに加えて、注目事業の最前線をリポートする。
「勝ち組職場」として就活生人気の高い総合商社。高給ながら仕事はハードで体育会系、という印象が強いが、実態はどうなのか。「令和の商社パーソン」の生態を現役社員が匿名で語った(個別取材を座談会として構成)。
Aさん 財閥系商社・中堅(男性)
Bさん 財閥系商社・管理職(男性)
Cさん 財閥系商社・中堅(男性)
Dさん 財閥系商社・若手(女性)
Eさん 非財閥系商社・若手(男性)
同じ商社でこんなに待遇が違うのか
──伊藤忠商事が2025年度から平均年収を10%引き上げるという内部文書がSNSに流出し、話題を呼びました。
Aさん:これにはびっくりした。同じ商社でこんなに待遇が違うのかと。社員の給与に限らず、商社の規模が大きければ、携われるビジネスのスケールも大きくなる。事業会社のポストも潤沢にあり、キャリアにも幅が出る。やはり、「商社内序列」のどこに位置する会社で働くかは、非常に重要だ。
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